
PPS樹脂切削加工品|高耐熱・高精度の事例
- プラスチック加工品例 -
PPS樹脂切削加工品|高耐熱・高精度の事例
PPS樹脂を用いた切削加工事例です。25×25×50mmのブロック材に、長穴・ザグリ・φ4貫通穴・柱形状を高精度に加工し、高耐熱・耐薬品性が求められる精密部品に仕上げています。
この記事の要点
- PPS(ポリフェニレンサルファイド)切削加工事例であること
- 外寸:25×25×50mm(図面支給に基づく特注)
- 加工内容:複数の長穴、ザグリ、φ4貫通穴、高さ20mmの柱形状、MCで高精度
- 適性:高耐熱・耐薬品・寸法安定が必要な精密部品に最適
- 関連ページ:PPS樹脂切削加工品の一覧ページ、PPS素材解説ページ、お見積もり・ご注文、公差データ、主要設備一覧、見積依頼フォーム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂 |
| 外形寸法 | 25×25×50mm |
| 加工内容 | 複数の長穴、ザグリ、φ4貫通穴、裏面の柱形状(高さ20mm)の精密切削加工 |
| 加工設備 | マシニングセンター |
| 仕上げ | バリ取りと糸面取り |
| 図面支給 | PDF図面に基づく特注加工 |
▶ 他のPPS樹脂切削加工事例は、PPS樹脂切削加工の一覧ページをご覧ください。
▶ 素材の詳しい特性は、PPS素材解説ページでご確認いただけます。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)切削加工の詳細解説
本製品は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の板材をマシニングセンターによる精密切削加工で製作した特注部品です。完成品は25mm×25mm×50mmで、PDF図面支給仕様に基づき、7本の長穴・6箇所のザグリ・φ4貫通穴2個・高さ20mmの柱形状2本を高精度に削り出しています。
加工工程ステップ
- CAD/CAMによるNCプログラム作成:PDF図面を解析し、工具径・切削速度・送り速度・切込み深さを最適化した加工プログラムを作成します。
- 外形加工:フルバックカッターとフラットエンドミルで25mm×25mm×50mmの外形を切削。PPSの硬度に適した条件で平滑な加工面に仕上げます。
- 角度を変えた長穴加工:長さ・太さ・方向が異なる7本の長穴を精密切削。工具選定と切削速度管理により寸法精度を確保します。
- ザグリ加工:フラットエンドミルで6本の長穴にかかるザグリ段差を切削。深さと平面度を厳密に管理します。
- 丸穴加工:ドリルで25mmワークを貫通するφ4穴2個を加工。径に対して長さのある深穴のため、折損防止に注意して切削します。
- 柱部分の削り出し:ワークを反転し、高さ20mmの柱形状2本をフラットエンドミルで削り出します。
- バリ取りと糸面取り:手作業で外周エッジを滑らかに仕上げます。
- 最終検査:各種測定機・マイクロメーターで寸法測定・穴位置精度・外観を確認し、品質基準をクリアしたものを出荷します。
PPS樹脂切削加工で注意すべきポイント
- 切削速度の最適化:PPSはスーパーエンプラの中でも硬質なため、切削速度を低めに設定します(目安:50~150m/min)。高速切削では工具摩耗が早まります。
- 工具選定:超硬エンドミルやダイヤモンドコーティング工具を使用します。特にガラス繊維入りPPSでは定期的な工具交換が必要です。
- 切削液の使用:水溶性切削液やエアブローで切削点を冷却し、摩擦熱による変形と切りくずの堆積を防ぎます。
- 固定方法の工夫:PPSは衝撃に弱い性質があります。クランプ圧を適切に管理し、局所的な応力集中による割れを防止します。
- 切りくず処理:エアブローや切削液で切りくずを確実に排出し、加工精度の低下を防ぎます。
- 熱膨張への配慮:PPSは線膨張係数が金属より大きいため、加工中の熱による寸法変化を考慮してプログラムを作成します。
- 加工順序の最適化:荒加工から仕上げ加工へ段階的に切削を進め、最終寸法の精度を確保します。
本製品で使用したポリフェニレンサルファイド(PPS)について
本製品にはPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂の板材を使用しています。PPS樹脂は芳香環と硫黄結合を持つ半結晶性のスーパーエンジニアリングプラスチックで、融点約280℃・連続使用温度200~220℃の高耐熱性が特徴です。バリエーションとしてリニアPPS(高靭性)・キュアドPPS(熱安定性向上)・ガラス繊維充填グレード(10~40%)・炭素繊維充填グレードがあり、用途に応じて選択できます。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の詳しい特性・物性値は、ポリフェニレンサルファイド (フォートロン,テクトロン,ライトン,PPS,Polyphenylenesulfide) の詳細解説ページをご覧ください。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)の特性と優位性
- 優れた耐熱性:融点約280℃・連続使用温度200~220℃で、高温環境でも機械的性質が安定。自動車エンジン周辺部品や電子機器の高温部品に適しています。
- 卓越した耐薬品性:200℃以下ではPPSを溶かす溶剤がほとんど存在せず、酸・アルカリ・有機溶剤に対して極めて高い耐性を発揮します。
- 高い寸法安定性:吸水率が0.02%程度と極めて低く、線膨張係数も小さいため、湿度・温度変化による寸法変化が最小限に抑えられます。
- 優れた難燃性:難燃剤を添加しなくてもUL94 V-0を達成し、限界酸素指数34・自己消火性を持ちます。
- 良好な電気絶縁性:温度や周波数が変化しても誘電率がほとんど変動せず、コネクタ・プリント基板など電子部品に広く採用されています。
- 優れた機械的特性:高い引張強度・曲げ強度・剛性を持ち、耐疲労性・耐クリープ性にも優れています。
- コストメリット:同じスーパーエンプラのPEEKと比較して、PPSは約1/5~1/3のコストで入手可能です。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)の主要特性(物性値)
| 物性項目 | 単位 | 無充填PPS | GF40%充填PPS |
|---|---|---|---|
| 比重 | – | 1.35 | 1.64~1.66 |
| 引張強度 | MPa | 66~86 | 90~167 |
| 破断時伸び | % | 1.0~3.0 | 0.6~1.6 |
| 曲げ弾性率 | GPa | 3.3~3.9 | 14.7~15.0 |
| 曲げ強度 | MPa | 96~110 | – |
| アイゾット衝撃強度(ノッチ付) | J/m | 26~53 | 59~78 |
| ロックウェル硬度 | – | R123 | – |
| 融点 | ℃ | 約280 | |
| ガラス転移温度 | ℃ | 85~95 | |
| 連続使用温度 | ℃ | 200~220 | |
| 荷重たわみ温度(1.81MPa) | ℃ | 105~135 | 260以上 |
| 線膨張係数 | ×10-5/℃ | 約5 | 1.5~2.5 |
| 吸水率(24時間) | % | 0.02程度 | |
| 燃焼性(UL94) | – | V-0 | |
| 成形収縮率 | % | 0.6~0.8 | 0.2~0.5 |
※ 上記数値は代表値であり、保証値ではありません。設計・製造の際は、材料メーカーより直接情報を入手されることをお勧めいたします。
PPS・他樹脂素材・金属素材との比較表と優位性分析
ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂と、他のスーパーエンプラ(PEEK、PTFE)および金属材料(アルミニウム、ステンレス)を比較し、PPS樹脂の優位性を分析します。
| 材料 | 密度 (g/cm3) |
引張強度 (MPa) |
連続使用温度 (℃) |
線膨張係数 (×10-5/℃) |
耐薬品性 | コスト指数 (PPS=1) |
機械加工性 | 加工品事例 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PPS(GF40%) | 1.64 | 90~167 | 200~220 | 1.5~2.5 | 優秀 | 1.0 | 良好 | PPS加工品事例 |
| PEEK | 1.31 | 90~100 | 250 | 4.7~5.0 | 非常に優秀 | 5~7 | やや難 | PEEK加工品事例 |
| PTFE(テフロン) | 2.15~2.20 | 20~35 | ~250 | 10~15 | 最優秀 | 3~4 | 難 | PTFE加工品事例 |
| アルミニウム(A5052) | 2.68 | 215~260 | ~150 | 2.3~2.4 | 中程度 | 1.2~1.5 | 非常に良好 | – |
| ステンレス(SUS304) | 約7.93 | 520~750 | ~900 | 1.73 | 優秀 | 1.5~2.0 | やや難 | – |
※ ■オレンジ色:PPS樹脂 ■水色:他の樹脂素材 ■グレー:金属素材
比較から見えるPPS樹脂の優位点
- コストパフォーマンスの高さ:PEEKと比較して約1/5~1/3のコストで入手可能。同等の耐熱性・耐薬品性を求める場合に最もコストメリットの大きい選択肢です。
- 金属に対する軽量性と耐薬品性:SUS304(約7.93g/cm3)に対しPPS(GF40%)は1.64g/cm3と約1/5の軽さで、化学プラント設備での耐薬品性も優位です。
- アルミニウムを超える耐熱性:A5052の連続使用温度約150℃に対し、PPSは200~220℃まで対応します。
- PTFEを上回る機械的強度:PTFEの引張強度20~35MPaに対し、PPSは90~167MPaと約5倍の強度を持ち、構造部品に使用できます。
- 寸法安定性の高さ:線膨張係数1.5~2.5×10-5/℃・吸水率0.02%程度と極めて低く、精密部品の製造に最適です。
ポリフェニレンサルファイド(PPS)の長所と短所の分析
| 評価項目 | 長所(メリット) | 短所(デメリット) |
|---|---|---|
| 耐熱性 | 融点280℃、連続使用温度200~220℃に耐える優れた耐熱性。高温環境下でも機械的性質が安定。 | PEEKの連続使用温度250℃には及ばない。 |
| 耐薬品性 | 酸・アルカリ・有機溶剤に強く、200℃以下でPPSを溶かす溶剤はほとんど存在しない。 | 濃硫酸など特定の強酸強アルカリには注意が必要。 |
| 寸法安定性 | 吸水率0.02%程度、線膨張係数1.5~2.5×10-5/℃(GF40%)と極めて優秀。高精度加工に適応。 | 脆性があるため、衝撃による欠けや割れに注意。 |
| 機械的強度 | 高い引張強度(GF40%:90~167MPa)と剛性。耐疲労性・耐クリープ性にも優れる。 | 衝撃強度はやや低く、落下衝撃などには弱い。 |
| 難燃性 | 難燃剤無添加でUL94 V-0を達成。限界酸素指数34。自己消火性を持つ。 | – |
| 電気特性 | 優れた電気絶縁性。温度・周波数変化による誘電率の変動が小さい。 | – |
| 機械加工性 | 適正な工具選定と切削条件により、高精度切削加工が可能。寸法精度を出しやすい。 | ガラス繊維入りグレードでは刃物摩耗が大きい。工具の定期交換が必要。 |
| コスト | PEEKやPTFEと比較して大幅に安価。コストメリットが大きい。 | 汎用樹脂と比較すると高価。 |
| 耐摩耗性 | 一定の耐摩耗性を持つ。 | PTFEほどの低摩擦特性は持たない。高荷重摺動部品では注意が必要。 |
PPS加工でよくあるトラブルと当社の対策
| トラブル | 主な原因 | 当社の対策 |
|---|---|---|
| 工具摩耗が早い | ガラス繊維入りPPSによる研磨作用、切削速度の不適切 | 超硬工具やダイヤモンドコーティング工具を使用。切削速度を最適化(50~150m/min)し、定期的な工具交換を実施。 |
| 寸法精度のばらつき | 加工中の熱膨張、工具摩耗による寸法変化 | 切削液やエアブローで冷却を徹底。工程中の寸法測定を実施し、工具補正を適宜行う。室温での寸法を考慮したプログラム作成。 |
| 加工面の粗さ | 切削条件の不適切、工具摩耗 | 送り速度・切込み量を適正化。仕上げ加工では新しい工具を使用し、滑らかな加工面を実現。 |
| 材料の割れ・欠け | クランプ圧の過剰、衝撃的な加工 | 固定時のクランプ圧を適正化。荒加工から仕上げ加工へ段階的に切削を進め、応力集中を防止。 |
| 切りくずの絡まり | 切りくず排出の不良 | エアブローや切削液で切りくずを確実に排出。工具形状を最適化し、切りくずの流れを改善。 |
| 穴加工の精度不良 | ドリル折損、穴位置ずれ | ドリル径に応じた送り速度・回転数を設定。深穴加工では段階的な切削と切りくず排出を徹底。センタードリルで位置決め精度を向上。 |
PPS樹脂の切削加工でお困りのことがございましたら、当社にお気軽にご相談ください。
電話での問い合わせは 0553-33-6927 まで
当社のPPS加工が活躍する分野
ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂は、優れた耐熱性・耐薬品性・寸法安定性を活かし、様々な産業分野で採用されています。当社では切削加工による精密部品製作に強みを持ち、試作から小ロット生産まで柔軟に対応しています。
主な加工実績分野
- 自動車部品:バルブ・キャブレター部品・オイルポンプ部品など、高温・耐薬品性が求められるエンジン周辺部品・電装部品・燃料系部品。
- 電気・電子部品:コネクタ・スイッチ・プリント基板用部品・IC基板ハウジング・絶縁部品など。
- 半導体製造装置部品:薬品耐性と高温耐性が必要なチャンバー部品・治具・搬送部品など。
- 化学機器部品:ポンプハウジング・羽根・バルブシート・薬液接触部品など。
- 医療機器部品:滅菌耐性・化学安定性が求められる精密部品・検査装置用部品など。
- 航空機・宇宙産業:軽量かつ耐熱性・難燃性が求められる内装部品・電気系部品など。
- 産業機械部品:ベアリング・摺動部品・歯車・ピストンリング・精密機械部品など。
- 試作・開発分野:新製品開発の試作部品・評価用サンプル。1個からの製作に対応しています。
- 本製品のような特注精密加工部品:長穴・ザグリ・深穴・柱形状の削り出しなど、複雑形状の高精度切削加工も対応いたします。
よくある質問(FAQ)
Q1. ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂とはどのような材料ですか?
A1. PPS樹脂は、融点約280℃、連続使用温度200~220℃という優れた耐熱性を持つスーパーエンジニアリングプラスチックです。耐薬品性・寸法安定性・難燃性にも優れ、自動車部品・電子部品・化学機器部品など幅広い分野で使用されています。
Q2. PPS樹脂は切削加工しやすい素材ですか?
A2. 適切な工具選定と切削条件の設定により、高精度な切削加工が可能です。ただし、ガラス繊維入りグレードでは工具摩耗が大きいため、超硬工具やダイヤモンドコーティング工具の使用と定期的な工具交換が必要です。当社では長年の経験により、PPS樹脂の最適な加工条件を確立しています。
Q3. どのような複雑形状の加工が可能ですか?
A3. 本製品のように、角度を変えた長穴加工、ザグリ加工、深穴加工、柱形状の削り出しなど、複雑な3次元形状の精密加工が可能です。マシニングセンターを使用し、CAD/CAMによるNCプログラムで高精度に製作します。
Q4. 他の樹脂素材や金属と比べたPPSのメリットは何ですか?
A4. PPSはPEEKよりコストが約1/5~1/7と安価でありながら、優れた耐熱性・耐薬品性を持ちます。また、金属より軽量(ステンレスの約1/5の密度)で耐薬品性に優れ、アルミニウムより高い耐熱性(200~220℃)を持ちます。性能とコストのバランスに優れた材料です。
Q5. どのグレードのPPS樹脂を選べば良いですか?
A5. 用途により最適なグレードが異なります。無充填PPSは流動性が良く成形加工に適し、ガラス繊維入りPPS(10~40%)は強度・剛性が大幅に向上します。当社では、お客様の用途に応じて最適なグレードをご提案いたします。
Q6. 最小ロット数と納期はどのくらいですか?
A6. 当社は1個からの試作・小ロット生産に対応しています。納期は加工内容や数量により異なりますが、標準的な部品で5~7日程度です。お急ぎの場合はご相談ください。
Q7. 材料支給での加工は可能ですか?
A7. はい、お客様からの材料支給にも対応しています。支給材料の仕様を事前にお知らせいただければ、最適な加工方法をご提案いたします。
Q8. PPS樹脂加工での品質保証はどのようになっていますか?
A8. 当社では、各種測定機やマイクロメーターによる寸法測定、穴位置精度の確認、外観検査を実施し、品質基準をクリアしたものを出荷しています。検査成績書の発行も可能です。
Q9. PPS樹脂の耐薬品性について教えてください。
A9. PPS樹脂は200℃以下でPPSを溶かす溶剤がほとんど存在しないほど優れた耐薬品性を持ち、酸・アルカリ・有機溶剤に強い特性があります。ただし、濃硫酸など特定の強酸強アルカリには注意が必要です。
Q10. 図面はどのような形式で提供すれば良いですか?
A10. PDF、DXF、DWG、STEP、IGESなどの形式に対応しています。図面がない場合は、現物やスケッチからの図面作成サポートも行っております。
Q11. PPS樹脂の難燃性について教えてください。
A11. PPS樹脂は難燃剤を添加しなくてもUL94 V-0を達成する優れた難燃性を持ち、限界酸素指数が34と高く、自己消火性を備えています。発煙性も低く、電気・電子機器部品に安心してご使用いただけます。
Q12. PPS樹脂加工の相談や見積もりは無料ですか?
A12. はい、ご相談・お見積もりは無料です。図面をお送りいただければ、材料選定から加工方法のご提案、お見積書の作成まで迅速に対応いたします。
ご注文から納品までの流れ
- お問い合わせ(図面支給):お問い合わせメールフォームまたはFAX(0553-32-1502)にて図面をお送りください。PDF・DXF・DWG・STEP・IGESに対応。図面がない場合は現物や手書きスケッチからも対応可能です。
- 見積書作成と提出:図面確認後、材料選定・加工方法・納期を検討し、お見積書を迅速に作成いたします。
- 注文書受領:注文書ご発行後、正式に製作を開始いたします。
- 加工:CAD/CAMによるNCプログラム作成からマシニングセンター・NC旋盤による精密切削まで、熟練の技術者が対応します。
- 検査:各種測定機・マイクロメーターで寸法測定・穴位置精度・外観検査を実施。検査成績書が必要な場合は事前にお申し付けください。
- 納品:梱包・発送を行い、指定納期にお届けします。
まとめ
本ページでは、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂による精密切削加工品の加工工程・素材特性・他素材との比較・よくあるトラブルと対策・活用分野を詳しくご紹介しました。PPSは融点約280℃・連続使用温度200~220℃の高耐熱性・卓越した耐薬品性・優れた難燃性(UL94 V-0)を持ちながら、PEEKと比較して約1/5~1/7のコストで入手できる、性能とコストのバランスに優れた素材です。
当社ではマシニングセンター・NC旋盤による高精度切削加工により、複雑形状の特注精密部品を1個からの小ロット生産で製作可能です。PPS樹脂切削加工のご相談・お見積もりはお気軽にお問い合わせください。
電話での問い合わせは 0553-33-6927 まで
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