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デルリン切削加工品|鋭角形状と傾斜面2面のマシニング加工

- プラスチック加工品例 -

デルリン切削加工品|鋭角形状と傾斜面2面のマシニング加工

デルリン(POM・ホモポリマー)板材から、外形61mm×30mm×35mm、2面の傾斜面が鋭角部を形成する部品を削り出した加工事例です。マシニングセンターと角度決め治具を使用し、フルバックカッターで外形および傾斜面を切削。さらに、ボール盤で下穴をあけ、タッピング盤で底面にM6・深さ10mmのめねじを2か所加工しました。鋭角部の欠けを抑える工具の逃がし方、反転時の保持、穴ピッチ15±0.1mmを確保する工程設計を解説します。

この記事の要点

  1. デルリン(POM)板材から外形61mm×30mm×35mmの部品を削り出した事例で、直方体なら全て90度になる角部のうち1か所が鋭角・2か所が鈍角という非直角形状が最大の特徴です。
  2. 角度決め治具に固定して傾斜面2面を切削し、底面(36mm×30mm)にM6・深さ10mmのめねじを千鳥配置で2か所(穴ピッチ15±0.1mm)加工しています。
  3. 材料取りから傾斜面加工、タップ加工、C0.5面取りまでの全6工程と、鋭角部を欠けさせないための工具の逃がし方・保持方法を解説します。
  4. デルリンの主要物性値に加え、ナイロン6・ナイロン66・PET・PBT・ユニレートとの比較表と、素材選定の判断基準を掲載しています。
  5. 傾斜面の角度ずれ、鋭角部の欠け、タップの倒れなどよくあるトラブルと当社の対策、およびFAQ12問をまとめています。
デルリン(POM)切削加工品3個を斜め上から撮影した写真。外形61×30×35mm、2面の傾斜面と鋭角の先端をもつマシニング加工部品
デルリン(POM)切削加工品を3個、向きを変えて並べ、斜め上から撮影しました。外形は61mm×30mm×35mm。2面の傾斜面が交わり、先端が鋭角になっているのがわかります。
デルリン(POM)切削加工品2個のクローズアップ写真。左は底面のM6深さ10mmタップ2か所、中央は傾斜面が交わる鋭角部
左は底面に加工したM6・深さ10mmのタップ2か所、中央は2つの傾斜面が交わる鋭角部のクローズアップです。
表1:デルリン(POM)鋭角形状部品 61mm×30mm×35mm・傾斜面2面・M6タップ2か所の代表仕様
項目内容
素材デルリン(POM・ホモポリマー)板材
外形寸法61mm×30mm×35mm(下側平坦部36mm、立ち上がり部20mm
形状の特徴傾斜面2面/角部は鋭角1か所・鈍角2か所・残りは90度
ねじ加工M6・深さ10mmを2か所(底面36mm×30mm、穴ピッチ15±0.1mm、千鳥配置)
加工内容フルバックカッターによる外形・傾斜面切削、ドリル穴あけ、タップねじ加工
加工設備マシニングセンターボール盤タッピング盤
仕上げ各角部をC0.5面取り、バリ取り
図面支給方法Fax支給図面(PDF・2D/3D CADデータにも対応)

※ 本事例の図面指定材質はPOMコポリマーでしたが、お客様のご要望によりPOMホモポリマー(デルリン)で製作しています。

▶ これまで作ったデルリン加工製品は、デルリン加工事例一覧ページをご覧ください。

当社の加工実績:掲載加工事例543件(2026年7月現在)。デルリン(POM)を含む樹脂素材の小ロット加工を多数手がけており、試作1個からご対応しています。

デルリン精密部品の加工内容と加工方法

工程設計の要点

  1. 材料取り・基準面加工:デルリン板材を仕上げ寸法より一回り大きく切り出し、マシニングセンターに固定してフルバックカッターで上下面と側面を削り、後工程の基準面をつくります。
  2. 外形寸法の仕上げ:外形を61mm×30mm×35mmに仕上げます。この段階で下側平坦部36mm、立ち上がり部20mmを出し、以降の角度基準にします。
  3. 角度決め治具への固定:傾斜面を削るため、製品を所定の角度で保持する角度決め治具に取り付けます。傾斜面の角度精度を確保するうえで、治具の角度精度と製品の取付状態が重要になります。
  4. 傾斜面2面の切削:治具に固定したままフルバックカッターで、上面から右上端へ向かう面と、下側平坦部の端から右上端へ向かう面を削ります。2面が交わる先端が鋭角部になります。
  5. M6下穴の穴あけ:底面(36mm×30mm)を上に向けて保持し直し、ボール盤ドリルで下穴を2か所あけます。端面から7mm、穴ピッチ15±0.1mmの千鳥配置です。
  6. M6タップ・仕上げ検査タッピング盤M6・深さ10mmのめねじを立て、各角部をC0.5面取りしてバリを除去します。外形・穴位置・ねじ深さ・傾斜面の角度と外観を検査して完成です。

切削加工で注意すべきポイント

  • 鋭角部の欠け対策:2面が交わる先端は肉が薄く、切削抵抗が集中すると欠けめくれが出ます。傾斜面は最後に軽い切込みで仕上げ、工具の抜け方向を鋭角部から逃がします。
  • 角度決め治具の精度:傾斜面の角度精度は、治具の角度精度と取付精度に加え、製品の基準面精度や工具の振れ・たわみの影響を受けます。長さ61mm・高さ35mm・平坦部36mm・立ち上がり20mmを実測し、治具への取付状態を調整して加工します。
  • 上下反転時の保持:底面にタップを立てるには製品を反転させますが、この製品で平行かつ平らなのは両側面だけです。この2面をバイスで確実に掴むことが、15±0.1mmの穴位置精度を出す前提になります。
  • 切削熱と寸法変化:デルリンは線膨張係数が約11×10-5/℃と金属の数倍あり、加工直後は寸法が伸びています。エアブローで熱を逃がし、常温に戻してから測定します。
  • 切りくずの処理:デルリンは粘りがあり、条件が合わないと長い連続切りくずが工具や製品に巻き付いて傷の原因になります。切れ刃の鋭い工具を使い、送りを確保して切りくずを分断させます。
  • タップの倒れ:樹脂のめねじは倒れが出ると相手部品が入りません。下穴の直角度を確保し、深さ10mmに対して食い付きが安定するよう下穴は余裕をもって加工します。
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電話での問い合わせは 0553-33-6927 まで

本製品で使用したデルリン(POM)について

本製品にはデルリンの板材を使用しました。デルリンはポリアセタール(POM)の商品名のひとつで、分子構造としてはホモポリマーに分類されます。POMにはもうひとつコポリマーという系統があり、同じ「POM」でも性格が少し違います。ホモポリマーは結晶化度が高く、強度・剛性・耐クリープ性で有利。コポリマーは熱安定性と耐アルカリ性で有利です。

今回の図面はコポリマー系の商品名で材質指定されていましたが、お客様のご要望を確認したうえでデルリン(ホモポリマー)に変更して製作しました。POMは呼び名が多く図面ごとに表記が揺れやすい素材ですので、どちらの系統で作るかは着手前にすり合わせておくと安心です。ご相談いただければ、用途に応じてどちらが適するかご提案します。

デルリン(POM)のグレード一覧

  • 標準グレード(ナチュラル・ブラック):もっとも流通量が多い汎用グレードです。切削加工用の板材・丸棒はこのグレードが中心で、本製品もこれにあたります。
  • 高粘度グレード:分子量を高めて靭性・耐衝撃性を向上させたグレードです。繰り返し曲げや衝撃がかかるスナップフィット部品などに使われます。
  • 低摩擦・摺動グレードPTFEなどの潤滑材を配合し、摩擦係数と摩耗をさらに下げたグレードです。無給油の軸受やスライダー用途に向きます。
  • ガラス繊維強化グレードガラス繊維を配合して剛性と耐熱変形性を高めたグレードです。ただし切削時は工具摩耗が大きくなります。
  • 帯電防止・導電グレード表面抵抗率を下げ、静電気を嫌う電子部品まわりの治具などに用いられます。
  • 着色グレード:青・赤・黄・緑などの色付き板材もあり、部品の識別や誤組み付け防止に使われます。

▶ 詳しい素材情報は、ポリアセタール(デルリン,ジュラコン,POM)でご確認いただけます。

※ デルリン®はDelrin USA, LLC、ジュラコン®は株式会社ダイセルの登録商標です。

デルリン(POM)の特性と優位性

  • 寸法安定性が高い:吸水率が0.2%(23℃・50%RH平衡)と低く、ナイロン系樹脂と比べて湿度による寸法変化を抑えやすい素材です。公差の厳しい部品に向きますが、精密部品では使用環境の湿度と温度を考慮する必要があります。
  • 強度と剛性のバランスがよい:引張降伏強さ71MPa、曲げ弾性率3,000MPaと、無充填のエンジニアリングプラスチックの中でも高い水準です。
  • 自己潤滑性がある摩擦係数が低く、グリスを塗らなくても滑らかに動きます。歯車・軸受・スライダーの定番素材です。
  • 切削加工性に優れる:刃物のかかりがよく、シャープなエッジや細かい形状が出しやすい素材です。今回のような鋭角形状にも対応できます。
  • 疲労特性が良好:繰り返し荷重に強く、ばね性を活かした部品にも使えます。長期間の繰り返し動作でも性能が落ちにくい素材です。

デルリン(POM)の主要物性値

表2:デルリン(POM・ホモポリマー)の主要物性値と試験規格
項目試験規格・条件
密度1.42 g/cm3ISO 1183
引張降伏強さ71 MPaISO 527-2(23℃)
引張弾性率3,100 MPaISO 527-2(23℃)
曲げ弾性率3,000 MPaISO 178(23℃)
荷重たわみ温度167℃(0.45MPa)/102℃(1.8MPa)ASTM D648(未アニール)
融点178℃ASTM D3418
線膨張係数11.3×10-5/℃(流れ方向)ASTM E831(23〜55℃)
吸水率0.2%(23℃・50%RH平衡)/0.9%(飽和)ISO 62
連続使用温度の目安90℃一般的な目安(規格試験値ではありません)

※ 数値はPOMホモポリマー標準グレードのメーカー公開データに基づく代表値です。実際の物性は、使用した板材のグレード・色・板厚・製造方法によって異なります。設計時には、採用する板材のデータシートおよび保証値をご確認ください。

デルリン(POM)とナイロン6・ナイロン66・PET・PBT・ユニレートの比較

表3:デルリン(POM)とナイロン6・ナイロン66・PET・PBT・ユニレートの性能比較
項目デルリン(POM)ナイロン6ナイロン66PETPBTユニレート
密度(g/cm31.421.141.141.391.311.63
吸水率(%)0.2約1.6約1.2約0.1約0.080.10
機械的強度
寸法安定性(吸湿)
耐熱性
摺動性・自己潤滑性×
切削加工性
電気絶縁性
耐アルカリ性×
コスト指数(POM=1.0)1.0約0.9約1.1約1.2約1.3約2.5
汎用性(入手のしやすさ)
精密切削加工事例デルリン加工事例ナイロン6加工事例ナイロン66加工事例PET加工事例PBT加工事例ユニレート加工事例

※ 評価記号の凡例:◎優秀・○良好・△やや劣る・×不適
※ 数値は各素材メーカー公開データシートおよびJIS/ASTM規格値の代表値です。吸水率の測定条件は素材により異なります。ユニレートは押出成形後に加熱積層プレスした板材のため、引張・曲げ特性に方向性があります。
※ コスト指数は当社の仕入れ実績に基づく相対的な目安で、板厚・サイズ・時期により変動します。

デルリン(POM)を選ぶべきケース・再検討すべきケース

表4:デルリン(POM)が向いているケースとナイロン・PET・ユニレートを検討すべきケース
デルリンが向いているケース他素材も検討すべきケース
湿度が変わる環境で寸法変化を抑えたい精密部品100℃を超える環境で連続使用する部品(ナイロン66・ユニレートを検討)
無給油で動かす歯車・軸受・スライダー強酸やアルカリに触れる環境(POMは酸で分解するため要注意)
今回のような鋭角・傾斜面を含む複雑形状の削り出し電気絶縁が主目的の部品(ユニレート・PBTのほうが有利)
繰り返し荷重やばね性がかかる可動部品接着や塗装で他部品と一体化する必要がある部品(POMは接着が困難)
金属部品を軽量化したい置き換え用途屋外で長期間の紫外線にさらされる部品(POMは耐候性が低い)

※ 使用環境と求める性能によって最適な素材は変わります。判断に迷う場合はご相談ください。

デルリン(POM)切削加工の長所と短所

表5:デルリン(POM)を切削加工で使う場合の長所・短所
長所短所
吸水率0.2%と低く、湿度による寸法変化を抑えやすい強酸で分解するため、酸性環境では使えない
刃物のかかりがよくシャープなエッジが出せる接着が困難で、組み立ては機械的な締結が前提になる
自己潤滑性があり無給油で滑らかに動く耐候性が低く、屋外の紫外線で表面が劣化する
引張降伏強さ71MPaと無充填樹脂で高水準線膨張係数が大きく、加工中の熱で寸法が動く
板材・丸棒とも流通量が多く入手しやすい燃えやすいため難燃性が求められる用途には不向き
疲労特性がよく繰り返し荷重に強い高温になるほど剛性が低下するため、使用温度・荷重・使用時間を合わせて検討する必要がある

デルリン加工でよくあるトラブルと当社の対策

表6:デルリン(POM)の鋭角形状・傾斜面・M6タップ加工で起こりやすいトラブルと対策
トラブル主な原因当社の対策
鋭角部の欠け・めくれ先端の肉が薄く、工具の抜け際に切削抵抗が集中する傾斜面は最後に軽い切込みで仕上げ、工具の抜け方向を鋭角部から逃がします
傾斜面の角度ずれ角度決め治具の精度や取付誤差、製品の基準面精度、工具の振れ・たわみ外形寸法と基準面を実測してから治具への取付状態を調整し、加工後に傾斜面の寸法と交点を確認します
穴位置のずれ反転保持したときに製品が安定せず、座標が狂う平行な両側面をバイスで確実に保持し、15±0.1mmのピッチを確保します
タップの倒れ・ねじの入り不良下穴の直角度不足、深さ不足による食い付き不良下穴を余裕を持って加工して食い付きを安定させ、深さ10mmを確実に確保します
加工後の寸法変化線膨張係数が大きく、切削熱で膨張したまま測定しているエアブローで熱を逃がし常温に戻してから最終検査を行います
切りくずによる傷長い連続切りくずが工具や製品面に巻き付く切れ刃の鋭い工具を使い、送りを確保して切りくずを分断させます

※ 形状や公差によって最適な工程は変わります。図面をお送りいただければ、加工可否と工程のご提案を無料でお出しします。

デルリン切削加工が活躍する分野

  • 試作・開発分野1個から削り出しで製作できるため、金型を起こす前の形状確認や動作検証に適しています。設計変更にもすぐ追従できます。
  • 産業機械・搬送装置歯車・カム・スライダー・ガイドなど、無給油で動かしたい可動部品に使われます。
  • 治具・位置決め部品:今回のような角度をもった当て駒や振れ止めなど、寸法が動いては困る治具部品に向きます。
  • 食品・包装機械:吸水率が低く寸法安定性に優れるため、洗浄を伴う環境の部品にも採用されています。ただし、食品に直接接触する用途では、使用するグレードの食品衛生関連規格への適合と証明書の確認が必要です。

デルリン(POM)切削加工のよくある質問

Q1. デルリン・ジュラコン・POMは何が違いますか?

A1. どれもポリアセタール樹脂を指す呼び名です。POMが材料の総称で、デルリンはホモポリマー系、ジュラコンはコポリマー系の商品名にあたります。ホモポリマーは強度と剛性、コポリマーは熱安定性と耐アルカリ性で有利という違いがあります。

Q2. 図面にジュラコン指定とありますが、デルリンで製作できますか?

A2. 可能です。本事例もお客様のご要望により、図面指定から変更してデルリンで製作しました。ただし耐薬品性や耐熱性に違いがありますので、使用環境をお伺いしたうえでご提案します。

Q3. 今回のような鋭角のある形状も加工できますか?

A3. 対応できます。本製品は直方体なら全て90度になる角部のうち、1か所が鋭角、2か所が鈍角という形状です。角度決め治具で保持し、傾斜面を2面加工することで仕上げています。

Q4. 傾斜面の角度はどのくらいの精度で加工できますか?

A4. 角度公差は形状と保持方法によって変わります。図面に角度公差の指定がある場合は、事前に達成可能な範囲をお伝えしますので、図面をお送りください。

Q5. 1個からでも注文できますか?

A5. 1個からご注文いただけます。当社は小ロット生産と試作を得意としており、数個単位のご依頼を多数お引き受けしています。

Q6. 納期はどのくらいかかりますか?

A6. 加工内容や数量により異なりますが、標準的な部品で5〜7稼働日程度です。お急ぎの場合はご相談ください。

Q7. 図面はどの形式で送ればよいですか?

A7. PDF、2D/3D CADデータFax、手書きスケッチのいずれでも対応できます。本事例はFaxで支給いただいた図面をもとに製作しました。

Q8. デルリンにM6のようなねじ加工はできますか?

A8. できます。本製品では底面にM6・深さ10mmのめねじを2か所立てています。樹脂のめねじは倒れが出ると相手部品が入らないため、下穴の直角度に注意して加工します。

Q9. デルリンの色は選べますか?

A9. ナチュラル(白)と黒が標準で、青・赤・黄・緑などの着色材もあります。部品の識別や誤組み付け防止に色分けをご希望の場合はご相談ください。

Q10. デルリンが向かない使用環境はありますか?

A10. 強酸に触れる環境、屋外で紫外線に長期間さらされる環境、難燃性が必要な用途には向きません。これらの条件がある場合は他の素材をご提案します。

Q11. 加工後に寸法が変化することはありますか?

A11. デルリンは線膨張係数が大きいため、加工直後は切削熱の影響を受けます。当社では熱を逃がし、常温に戻してから最終検査を行っています。吸水による寸法変化はナイロン系より小さいものの、精密部品では湿度と使用温度を考慮する必要があります。

Q12. 図面がなく現物しかない場合でも製作できますか?

A12. 形状によっては、現物からの製作にも対応しています。現物をお預かりして寸法を測定し、当社で図面を作成します。この図面内容をご確認いただいてから製作に入ります。まずはお問い合わせください。

ご依頼から納品までの流れ

  1. お問い合わせ:メールフォームまたはお電話でご連絡ください。
  2. 図面のご送付:PDF・2D/3D CADデータ・Fax・スケッチのいずれでも受け付けます。
  3. お見積り:加工可否・素材のご提案とあわせて無料でお出しします。
  4. 製作:ご発注後、工程を組んで加工し、寸法と外観を検査します。
  5. 納品:梱包して発送します。納品後のご相談にも対応します。

まとめ

デルリン(POM)板材から、外形61mm×30mm×35mm、鋭角部をもつ傾斜面2面の部品を削り出した事例をご紹介しました。角度決め治具による保持と、反転してのM6タップ加工が工程上の勘所です。

POMは呼び名が多く図面表記が揺れやすい素材ですが、使用環境をお伺いすればホモポリマーコポリマーのどちらが適するかご提案できます。角度のある形状、公差の厳しい穴位置、小ロットの試作など、まずは図面をお送りください。

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