ノーベル賞・白川名誉教授の「子ども夢教室」開校
岐阜新聞 - 2008年8月21日
プラスチック素材の導電性の発見でノーベル化学賞を受賞した白川英樹筑波大名誉教授が塾長を務める「科学の泉―子ども夢教室」が20日、大野郡白川村馬狩のトヨタ白川郷自然学校で開校した。参加した子どもたちは25日までの6日間の日程で、白川名誉教授らとさまざまな実験や自然探求活動などに取り組む。
同教室は、ソニー教育財団が主催。子どもたちが自然の中で自ら学ぶ力を養おうと毎年開かれ、今年で4回目。県内での開催は今年が初めて。
同教室には、県内から参加の6人を含む小中学生計31人が参加。指導員として全国の小中学校の理科教師ら11人も参加し、今年初めから会議などを重ね準備してきた。
この日は開校式が行われ、白川名誉教授は高山市で過ごした少年時代に観察した昆虫や植物の記録や標本などをスライドで紹介。「知識は先生に聞くのではなく、自分で学び自分で見つけることを身につけて」と話した。白川名誉教授は子どもたちに順番にノーベル賞のメダルを見せ、子どもたちは実際に触れて重みを確かめていた。実験などは21日から本格的に行う。