地金、アクリル樹脂でメッキ加工
山梨日日新聞 - 2008年8月12日
宝飾品製造・卸のマルヤマ宝飾(甲府市青沼1丁目、丸山茂社長)は、地金にアクリル樹脂のメッキを施した新タイプのジュエリーを開発した。アクリル樹脂の色によってさまざまなカラーバリエーションが展開でき、「ファッション性の高い商品の開発が可能」(同社)として、アパレルや文具、おもちゃなど、ジュエリー以外の業種にも売り込みたい考えだ。
メッキメーカーとの共同開発。マルヤマ宝飾によると、アクリル樹脂を通常の金属メッキ加工と同じ方法で蒸着させているため、はがれにくく衝撃に強い。金属アレルギーの予防や変色防止ができる上、地金にピンクや紫、青、黒、グラデーションなど、さまざまな色の変化を持たせられる。ヒョウ柄などの柄のあるデザインの加工もできる。
同社の橋本泰年専務は「金やプラチナの地金価格が高騰する中、シルバーや真ちゅうなどの低価格素材に特殊加工を施して商品価値を高めることで、新市場の開拓を図りたい」と話す。製造委託や相手先ブランドによる生産(OEM)を受け付けている。