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ダイセル・エボニック、高機能樹脂を自動車・電子部品向けに拡販
日刊工業新聞 - 2008年7月30日
ダイセル・エボニック(東京都新宿区、山部泰治社長、03・5324・6331)は、高機能樹脂であるポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を拡販する。ギアやネジなど主に自動車部品や電子部品に照準を定め、金属製から樹脂への代替を狙う。このため、国内のテクニカルセンター(兵庫県姫路市)に専用の研究員3人を配置、技術サポート体制を拡充した。2010年には国内需要の約3割に当たる年間100トン以上の販売を目指す。
PEEKは連続して使用できる温度が250度Cと既存樹脂の中で極めて高く、油や薬品に強いことが特徴。最近の自動車は軽量化が進み、わずかな振動でも室内に騒音が響きやすくなっている。このため、摩擦により騒音が発生しやすい金属部品に比べ、樹脂の方が騒音を抑えられる点を訴求し、金属からの代替を促す。技術サポートでは、テクニカルセンターの技術者9人のうち、3人をPEEK担当に配属。
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