環境省 リサイクル確認徹底へ プラ製容器包装で見直し
フジサンケイ ビジネスアイ - 2008年7月28日
原油など原材料価格の上昇によって、このところ、樹脂製品や化成品の値上がりが相次いでいるが、こうした値上げ通告の中に「物流費の上昇」も含まれるものが少なくない。
電気化学は8月1日出荷分から構造用接着剤「デンカハードロック・SGAシリーズ」とABSやASなどの樹脂の価格引上げを発表した。接着剤の値上げ幅は10%、樹脂類は20%となっている。値上げの最大の理由は原油、ナフサ価格の高騰。特に樹脂類については6月23日納入分から各製品とも1キログラム当たり35円の価格改定を実施したばかりだった。しかし、その後も「原油、ナフサ価格の上昇が続いており、ユーティリティや物流などの費用も増大している」ということから、値上げに踏み切ったという。
テクノポリマーも8月1日出荷分ABS系樹脂(ABS、AESなど)について1キログラム当たり40円の値上げを実施する。同社も5月に値上げを行ったばかりだが原油、ナフサだけでなく「ユーティリティ費、物流費も高騰してきたため価格改定をお願いさせていただく」としている。