平和化学、バイオマスボトルの実用化にめど−年内に製品化
日刊工業新聞 - 2008年7月17日
【千葉】平和化学工業所(千葉県市川市、畠山和幸社長、047・328・3531)は、植物由来のバイオマスプラスチックを主原料に使ったボトルの実用化にめどをつけた。耐熱性を付加した試作品を開発、量産化に向けた最終調整を始める。大手化粧品メーカーなどから引き合いがあり、年内にも第1弾を製品化する。量産設備をそろえて2―3年後には複数の化粧品、調味料メーカーなどとのOEM(相手先ブランド)契約を目指す。
平和化学が実用化にめどをつけたのは、トウモロコシ由来のポリ乳酸を50%含んだバイオマスボトル。これまでの研究開発で高いガスバリアー性と、落下しても割れない強度を確保していた。このほど課題だった耐熱性機能の付加に成功し、実用化にめどをつけた。
従来のプラスチックボトルと同等レベルの機能を兼ね備えたことから製品化できると判断。