サトウキビからペットボトル 植物由来「エコ商品」続々登場―J-CASTニュース

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 植物由来のエコ商品が続々と登場している。消費者に身近なところではスーパーやコンビニで売られている惣菜やカットフルーツの容器や卵パックなども植物由来のプラスチックに切り替わってきた。そうした中で、サトウキビを利用したペットボトルがお目見えした。エコの新しいキーワードは「植物由来」になりそうだ。

「地球84周分のガソリンを削減する」

 日本コカ・コーラは2010年3月11日、「環境にやさしい」次世代型のペットボトル「プラントボトル」を日本で初めて導入したと発表した。サトウキビから砂糖を製造する際の副産物である廃糖蜜を原料にしたもので、「爽健美茶」のボトルの5~30%に使用する。石油への依存を軽減して、環境負荷を抑えるのが狙い。100%石油由来のいまのペットボトルと強度や手ざわりも変わらず、また100%リサイクルが可能だという。

 日本コカ・コーラのマーケティング本部「爽健美茶」統括部長の斉藤敦氏は「年間4億4700万本の販売本数をすべてプラントボトルに切り替えると、1リッターで10キロ走る車の場合で地球84周分のガソリンを削減できる。手にとって飲んでもらうことで、手軽に地球にやさしいエコ活動に取り組んでもらえる」と話した。

 この日は「爽健美茶」の新しいCMキャラクター、宮﨑あおいさんも登場。「わたしもエコバッグを持ったり、こまめに電気を消したり、小さなことからエコを心がけています。地球のエコにかかわるという実感をもてれば、そこからまた新しいエコ活動ができるかもしれません」と環境への配慮を訴えながら、新ボトルをアピールした。

 この「プラントボトル」は、09年12月からカナダやデンマークなどから展開。100%植物由来のペットボトル素材をめざして開発に取り組んでおり、すでにサトウキビのほか、木くずやトウモロコシの茎葉、小麦の茎などを原料とした、新しいボトルづくりが進んでいる。(続く)

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