三菱化学は28日、中国・蘇州にある工場で自動車の内外装や電線被覆材に使う塩化ビニール樹脂加工製品の生産能力を倍増すると発表した。大型電池を使う環境車などで樹脂を使った軽量化需要を取り込むのが狙い。
中国の現地法人で塩ビ樹脂に可塑剤などを混ぜる「塩ビコンパウンド」と呼ばれる加工製品の年産能力を2010年末に6500トンから1万2500トンに増やす。投資額は推定約6億円。塩ビ樹脂は自動車の窓枠などの内装用として使われ、中国で需要が伸びている。
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